クルエルティフリー製品の選び方
あなたの“やさしい選択”が、動物実験を終わらせる力になる
クルエルティフリーとは、“やさしさのアクション”
クルエルティフリーな商品を選ぶことは、
ただの“やさしさ”ではありません。
それは、毎日の買い物で動物実験に「NO」を伝える、静かな行動(アクション)です。
でも、「どれを選べばいいの?」「見分けがつかない」と感じるのは当然。
このページでは、信頼できるクルエルティフリー製品を見極めるための実践ステップをご紹介します。
STEP 1|信頼できる認証マークをチェックしよう
Leaping Bunny(リーピングバニー)
- 国際的に最も信頼されるクルエルティフリー認証
- 製品本体・原料・下請け業者まですべて対象
- 独立審査・監査ありの厳格な基準
PETA認証(Beauty Without Bunnies)
- PETAが認証する「動物実験を行っていない企業」リスト
- ブランド検索も可能
- PETAの無料アプリ「Bunny Free」をダウンロード(ダウンロードはいちばん下にあります)
その他の認証(例:Choose Cruelty Free)
- オーストラリアのCCFなど、国ごとの認証も多数あり
📌注意:日本では認知度が低く、マークがない製品も多い
→ マークがない=実験している、とは限らない点も覚えておきましょう。
STEP 2|企業の動物実験ポリシーを調べる
「動物実験していません」と書いてあっても、実は例外付きの場合があります。
とくに、以下の表記には注意が必要です。
よくある表記とその意味
- 「製品の最終段階では動物実験していません」
- → 原料では実験している可能性あり
- 「法的に求められた場合を除き、行っていません」
- → 中国など、動物実験が義務のある国で販売している可能性あり
📌 企業公式サイトのFAQやポリシーページで、
「一貫して動物実験をしていないか」を確認しましょう。
STEP 3|信頼できるリストやアプリを活用する
自分ですべて調べるのは大変。
そんな時は、信頼できる団体やツールを活用しましょう。
おすすめツール・サイト
- ✅ 当サイトの会社検索ツール(準備中)
- ✅ PETA無料アプリ「Bunny Free」(ダウンロードはいちばん下からどうぞ)
- ✅ Ethical Elephant や Cruelty-Free Kitty
STEP 4|“企業単位”で判断しよう
- 一部商品だけクルエルティフリーでも、企業全体では実験していることもあります
- 親会社やOEM(製造委託元)のポリシーも確認しましょう
🔍 倫理的な選択をするには、ブランドの背景まで見る視点が大切です。
あなたの選択が、命を救う力になる
すべてを完璧に変えなくてもいい。
でも、あなたが今日選ぶ“そのひとつ”が、
実験室で苦しむ動物たちを、未来のやさしい光へと導く一歩になります。
クルエルティフリーとは、「行動で示す優しさ」
「すべての命に意味がある」
その想いを、買い物という日常の中で示すことができます。
あなたのやさしさは、小さな命を救い、
“実験に頼らない未来”を現実に変える力を持っています。
どうか、その力を信じてください。
【PETAの無料アプリ】

